しあわせのうたた寝

Cooria ドライヘッドスパ 脳疲労

 

「しあわせのうたた寝」
それは、日々通われている生徒さんから頂いた言葉。
そんな風に感じて頂くとこちらも幸せに。

その言葉の意味は日々のヨガレッスンの中にあります。
クーリアで行うリラクゼーションタイム。
気付いたら寝ていた…
起きたらイライラがなくなり
穏やかな気持ちに変化している。

10年ほど前…
まだ産まれたての我が子を子育て中のこと。
夜中に何度も起きる娘の横で
訳もなく一筋の涙を流しながら
「ほんの少しでもいいからぐっすり眠りたい」
ただただ、そう願っていた時期がありました。

世の中には子育て疲れだけでなく、
介護疲れやお仕事疲れ
疲れには様々な要因があるけれど
とにかくほんの少しだけでもぐっすり眠りたい。

あの頃の私は
いつでも起きれるように
いつでも動けるように
緊張の中にずっといたのだと思います。

そんな中、うっかり深い眠りについてしまい
起きた時は一瞬焦りましたが
その後の心地よい感覚は今でも忘れません。

そしていつの日か…
同じような環境にある人を癒したい。
癒せる場所を作りたい。
過去、そんな風に想い、
クーリアというスタジオ空間を作り、
今のレッスンスタイルがあります。

クーリアのヨガレッスンで味わえる
「しあわせのうたた寝」
レッスンの最後に味わえるリラクゼーションタイム。
それは、ご自身へのご褒美のようなひと時。
起き上がった時、
もしもそんな言葉が浮かんできたら…
きっとそれは「脳疲労」のせいかも知れません。

さて、話は一旦飛びますが
2月の前半はお休みを頂き
とある学びに参加していました。
何を学んでいたかと言うと
スタジオオープン時から伝えている(伝え続けたい)ことの一つ
「脳疲労」に関すること。

パソコンやスマホ、様々な機器が日常に浸透していく中で、
なかなか解消できない脳の疲れ。
ついつい体の疲れより安易に考えてしまいがちですが、
実は今、最もケアが必要な部分。

例えば私たちの体がロボットなら、脳は操縦席のようなもの。
操縦を誤ると、どこかにぶつかって
大切なロボットを自ら破壊してしまったり、
システムが壊れ、操縦すら出来なくなってしまい
せっかくのロボットは
動かず使えなくなってしまいます。

体に起こる様々な不調や思わぬ怪我などは、
脳が体を上手くコントロールできるようになれば
体は長期間快適に動き、
人生を心地よく歩むための
大切なパートナーとなるでしょう。

機械で便利になった世の中ゆえ
あらゆる情報が得られ
使い方を覚えたり考える事の多い日常。
操縦席は沢山の資料でいっぱい!
私たちの頭の中はそんなイメージ。

ヨガで快適に
そう願いレッスンに参加したとして
ストレッチやヨガポーズを行い
その時に気分がリフレッシュしても
根本の部分がリフレッシュ出来ていないと
ゆったりお風呂に浸からず
簡単にシャワーでさっぱりしたようなもの。

ヨガ時間の中で与えられるのは
緊張と緩み
じんわりと緩む時間を持つことで、
ようやく操縦席の余計な資料を手放し
快適な操縦空間が生まれます。

私たちが本当に必要なのは
ヨガポーズを完成させることではなく
スタジオから離れた日常でも
自身の心と体を快適に保つこと。

頭の中がいっぱいだと
体の扱い方が疎かになってしまいがち。
そのため、レッスンは
最後のリラクゼーション時間を多めに取っています。
脳疲労が回復することで心にゆとりが出来、
丁寧に体を使う意識が高まるでしょう。

ところで、脳疲労ってどんなこと?
そんな疑問もあるかと思いますので少し説明すると、
以下のような症状が挙げられます。

・慢性的な疲れがある
・イライラする
・不安になる
・考えがまとまらない
・やる気が起きない
・眠れない
・食べすぎてしまう
・目が疲れている
などなど

こんな症状が気になる時はまず「脳疲労」に意識を向けてみて下さい。
そして、脳疲労の回復に最も重要なのが「睡眠」なのです。

クーリアのヨガレッスンで味わえる「しあわせのうたた寝」
それは、普段頑張っているご自身へご褒美のようなひと時。

その時間が自分自身への愛を生み、周りに対する優しさを生み
生きる喜び、感謝の気持ちに包まれるはず。

更なる学びのアウトプットと共に…。
この先も変わらぬ癒しの時間をお届け致します。

脳疲労を感じたら
自分だけこんな時間を過ごしていていいの?
なんて罪悪感は持たず
是非「しあわせのうたた寝」を味わいに来て下さいね。
ご自身の休息が周りをしあわせにするエネルギーとなるのです。

 

〜しあわせのうたた寝〜
クーリアに通う楽しみの一つとなりますように ♪

 


2月17日に開催の「はじめてヨガワークショップ」は満席となりました。
次回開催は決まり次第ホームページにてお知らせ致します。
ご質問や開催リクエストがあればお気軽にお問い合わせくださいませ。

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