心のヨガはじめ

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今年で4回目となる
New Years Carerepe Yoga in 江ノ島
今回も定員一杯、沢山の方々にご参加頂きました。

「去年参加してとってもいい一年を過ごせたので今年も参加しました!」との
嬉しい言葉を下さる方や「このイベントは欠かせません!」とおっしゃる方、
毎年ご参加の方だけでなく、初めての参加でワクワクされている方など
始まる前からとても素敵な「気」を頂き、恒例のケアレピイベントがスタート。

この一年をHappyに、快適に過ごすためのケアレシピをお伝えしたり
ヨガしてランチしてのたっぷり4時間。

いつものスタジオからではなく
海を眺めながらスタートする新年のヨガは
主催者でもある私にとっても毎年欠かせない、大切な時間。
どんな時間だったのかは
こちらのイベントレポートをご覧頂くとして…

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今回はイベントの最中、皆さんと何気なくお話したことや
帰りの電車で一緒になった普段通ってくださっている生徒さんたちとの会話の中、
心でじんわり感じたことをお話したいと思います。

まず、レッスンの冒頭でこんな質問をしました。
「昨年、あまり良い年ではなかったと感じている方いらっしゃいますか?」
ゆっくりじっくり考えながら手を挙げる方、
「はい!」と元気にあげる方、
多分、まあまあな一年だったかな…と穏やかな表情でこちらを見つめる方、
昨年への思いは人それぞれ。

私は、「昨年何かの壁にぶつかったり、今まで順調だった人や物事との関係が急に上手く行かなくなったり、八方塞がりになったり、物事に行き詰まった方がいらっしゃるなら、それは今年きっと飛躍の年になる」そうお伝えしました。(ちなみに自分、占い師ではありません。念のためw。)

毎年神社で新年の祈願をする方もいらっしゃるかと思います。
お賽銭箱の前で何をお願いするのか、きっと皆さん神社に行く前
もしくは長い行列に並んでいる最中に自分の心と向き合い考えると思います。

明確な目的があればそれが成就するように願うでしょうし
なければ改めて目標を定める、そんな時間でしょうか?
中には何も願わず感謝の気持ちを伝える方もいらっしゃるはず。

昨年が良い年ではなく感じ、自身の心や置かれている環境と
じっくり向き合うことの多かった方はきっと、
そんな「向き合う時間」の機会を与えられていたのかも知れません。

酉年ということで 「飛躍の年」
飛躍とは「大きく飛ぶ」こと。
大きく飛ぶには助走や深くかがむ姿勢が必要になります。
一旦立ち止まり、少しずつ速度を上げ、段々加速をつけながら飛ぶ飛行機や
今まで保っていた姿勢から深く膝を曲げ、低い体勢からジャンプをする時など
どちらも止まったり低くなったりで「またうまく飛べるのだろうか?」
一瞬そんな不安が過るかも知れない。
それでもまた飛んでみたい。
そう願うなら、この時間は飛躍するには必須であり、
「向き合う時間」それは大きく飛ぶための大切な準備期間。
もちろん飛行機だって体だって、飛ぶ前にはメンテナンスも必要で
諸々色々なことがあっての快適な空の旅、素晴らしい飛躍となる。

「嫌な年」それはもしかしたらこの先の未来に飛躍するために必須だったのかも?
そんな風に考えてみては如何でしょう…。
物事の捉え方次第で人生は大きく変わります。
人生を好転させるのは神様ではなく、ご自身の心のあり方。

帰りの電車で会話をした生徒さんたち、
スタジオがオープンして間もない頃からの方は約6年間。
その他の方も4年、5年と
気付けばクーリアには長く通って下さる方ばかり。
過去を振り返り、「もうそんなに通ってたんですね!」と盛り上がる中で
1〜2年間来れなく、昨年また復活された方も…。

来れないからといって気にすることはありません。
介護や子育て、ご病気など理由は様々ですし、
私にとってはその時間が皆さんの心と体へ向き合う時間として
大切にして頂きたいと願う期間でもあります。

皆さんにとっては長い時間も私にとってはあっという間。
どなたかが復活された時は大抵
「あれ?そんなに時間が経っていたの?」と言う私の感覚。

ご自身が感じる時間の流れは状況によって変わる。
無理にその流れに逆らわず今をしっかり見つめて欲しいと思います。

今年で7周年を迎えるクーリアは
いつでもここにあり続け
飛躍するための準備期間にくつろいだり
皆様が飛躍し、時に羽を休める場所であったり
「大きな木の下にある鳥の巣」そんな場所として
今年も巣作りをしながら皆様をお待ちしております。

酉年…
飛んでも飛ばなくても鳥は鳥。
自分はいつだって自分。

戻られる方、新たに始めたい方
クーリアにはある意味、決められた入り口も出口もありません。
その時が来たら、想いをお伝え頂けるだけで結構です。

そろそろ…「ヨガはじめ」しませんか?
私はいつでもここにいます。Chai

 

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