タイミング

●タイミング:ある物事を行うのに最も適した時期のこと・瞬間。

ここ最近「タイミング」という言葉の存在を
改めて深く感じるようになっています。

ヒトとの出会い、モノとの出会い、そこには「縁」があり、
その縁に対してどうリアクションしていくのか…
せっかくのご縁で引き寄せられても、
タイミングによってはすぐには関係が深まらず
時に「いつかまた…」といった保留のような形になります。

遠い昔に一度出逢っていて、
関わりが深くなるのが「今」というように
今直ぐではなく後から繋がる縁がある。
それはきっとタイミング。

6年前にスタジオを立ち上げ
沢山のヒト・モノ・コト・バショに出逢い、支えられ
ここまで歩んできましたが
過去に置いてきた想いがいくつかありました。

ああしたい、こうしたいと想いは膨らみ
それを実現するためのチャンスは訪れていても
過去の自分では実行する術もなく、あきらめ、置いてきぼりの想い。

きっとそれは実行する術がないのではなく
実行するための想いが足りていないこと。

実行しよう!今なら出来る!という自信。
自分を信頼する自信の無さがそうしている。
つまり「今」というタイミングではないということ。

その想いを忘れなければ
普段の何気ない日々が、
いつかのその時のために与えられた
経験と学びの時間へと変わる。

時が経ち、また再びやってくるご縁。
過去の想いを実現するためのようなご縁は
今の自分だからこそ出来ること、今の自分だからこそまた出逢えたこと、
そのタイミングの意味を今の自分の成長と共に知る。

最近、素晴らしいモノ作りの方々とのご縁を頂きました。
その一つ一つは私の想像を遥かに超える大きさのモノへの想い、
苦悩、様々なコトを乗り越えやっと完成したモノ。
お話を伺う中で私自身のモノに対する想いが変わり、
心から大切に扱いたいモノたち。
そしてそのモノへの想いは遠くの過去に置いてきた想いと重なる。

「いつかこんな素敵なモノと出会えたらな~」と想い
素敵って何だろう?
モノって何だろう?

数年の間で触れてきた沢山のモノから
自分が本当に欲しいモノへの想いが強まり
最近やっと、それが形になって目の前に現れ始めています。

これがタイミング。
あの時妥協しなかったからこそ出会えたモノ、出逢えたヒト。
今だからこそ、自信を持ってそのモノと向き合える。
それは過去からの様々な経験があってこそ。

●昨日、千駄ヶ谷にある「TAKEFU」というブランドのサロンにお邪魔し、
代表の方とじっくりお話をさせて頂きました。

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嬉しことに
これからスタジオでお取り扱いさせて頂くことになりました。
TAKEFUという「竹」素材の服。
服というより「肌」と表現するべき素材感。
身に付けると心も体も緩む素材。
身に付けることで治癒力も期待される素材。

TAKEFU Cooria
お話し中、
「これ手の平に乗せてみて」と言われ
手の平の上に置いたふんわり柔らかな繊維。
ん?温かい。しかもじわじわと全身に温かさが巡る。
心も緩み何とも言えない心地よさを感じる。

これがTAKEFUのシンプルな感想。
とまあ…
一言ではこの素材の良さを表現出来ないのでまた今度…。

TAKEFUのショールームは
クーリアのスタジオと似ていました。
自然の心地よさを肌で感じられる場所。
空気感、地に足が着く感覚で
忙しさの中、ふと立ち止まれる場所。

鳥が羽を休めるように…。

きっと来るべき場所だったんだなぁ〜と
ほのぼのしながら2時間以上が経過し
すっかり帰りたくない気分に。

クーリアにお越しくださる皆さまも
きっとこんな感じなのかなと
クーリアへ訪れた方々から頂いたメッセージを思い出し笑顔になる。

クーリアでの出逢い、
そこには皆さまそれぞれの時間の流れがあり
そのタイミングにより巡り合っている。

「ご縁」は
まだお会いしていない段階の皆さまが
クーリアのホームページと出会った瞬間や
ブログをご覧頂いている段階で既にあるもの。

皆さまとの「ご縁」
そして「タイミング」が合った時
是非クーリアでお庭を眺めながらほっこりして頂きたいと思います。
きっと帰りたくなくなりますよ(笑)

 

 

●Information=============================

お待たせしました。
「はじめてヨガワークショップ」久々の開催です。
2016年4月2日(土)
詳細はこちら→https://www.cooria.jp/hajimete.html

新しい皆さまに(ご入会希望者の方に)
なかなかスムーズにご案内が出来ず
日々沢山の方々からお問い合わせを頂きます。

「タイミング」を待っていて下さる皆さまへ、
今回どうかそのタイミングが合いますように…。
是非クーリアでの心地よい時間をご体感頂きたく
この場所でゆったりとお待ちしております。

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