ヨガと子供達

『キッズヨガ』

本場インドでは中学生以下の子供はヨガをやらないそうです。
じゃあなんでキッズヨガがあるの?と思いますよね。キッズヨガはアメリカで広まり、それが現在は日本でも広まりつつある…そんな感じでしょうか?自分自身としっかり向き合える年齢は、やはり中学生位からなのかも知れません。

ではなぜアメリカでキッズヨガが広まったのか?アメリカのキッズヨガ講師が言っていました。『例えポーズがきちんと取れなくてもいい、中学生以下の子供達はまず準備段階。表現力、イメージ力、集中力、コミュニケーション力を養い、楽しい思い出と共にヨガを好きになること。それだけでも十分。インドではやっていない年齢だからと言っても幼い子供がやっていけない訳ではない。キッズヨガを広めて子供達に沢山の笑顔を届けましょう』との事。アメリカらしいなと感じました。

欧米人に比べアジアの人々に足りない表現力やコミュニケーション力。それらの必要性を上手く子供達へ伝えられるツールとしてヨガはとてもいいものだと思います。子供達は皆、素直で純粋。ただ、それを表現する力が弱まると大人達との意志疎通が出来ず子供達はイライラ、接している大人達もなかなか理解出来ず不安を感じてしまいます。幼い頃から強化することで中学生や高校生になっても家族や友人の存在に感謝したり、コミュニケーションをうまく取れる人へと成長してゆく事でしょう。

先日お友達の家でキッズヨガしてきました。写真は『カメのポーズ』柔軟な体なのでとても上手にポーズを取っています。大人のヨガではポーズに上手い下手はありませんが、子供達は誉めてもらうのが大好き。写真の二人もかなり誉められて得意気にポーズに集中。ポーズを取りながらどんな事を考えているのでしょうか?(笑)三歳児でも始めの挨拶から最後のシャバアーサナ(寝るポーズ)までちゃんと形になっています。大人みたいに長くは保てないけれど、一丁前にヨガの後はスッキリ穏やかな顔をみせてくれます。そして何よりも観ている大人達の心が和む。思わずムギュ~っと抱きしめたくなる…。その時の子供と親の感情、そこには他ではなかなか得られない心の繋がりを感じられるひと時です。ヨガ=『結ぶ・繋がる』その意味をじんわりと感じヨガと出会えたことに感謝の気持ちが湧く。

インドではやらないキッズヨガ、私は絶対にありだと思うのです。

クーリアのキッズヨガ(親子ヨガ)…
只今鎌倉の会場がなかなか空きがなく開催できない(>_<)一応、来年の1月7日には予約できたのでご興味のあるかたは是非お問い合わせくださいね。
スタジオでの親子ヨガは小学三年生から。それ以下のお子様は一度ご相談ください。基本的に、スタジオでは走り回れるスペースが無いため、座っていられるご年齢からとなります。

近々、『親子ヨガスマイル』として新しくキッズ&親子ヨガを企画致します。親子で沢山の笑顔を!
お楽しみに(*^^*)

目次