6月のケアレピ

⚫︎除湿と放熱で夏の暑さに負けない体作りを

6月は暑い夏に備えての準備時期。
暑さに適応する体を作らなければなりません。
そのため、上手に汗をかき放熱できる体を作ることが大切です。

⚫︎ボディケア

・腎機能を高める
・腰椎3番の柔軟性
・体側伸ばしで脇腹から放熱
・ふくらはぎの浮腫対策

⚫︎スキンケア アドバイス

梅雨の晴れ間は紫外線対策を強化、外出後はたっぷり保湿と冷却を。

⚫︎薬膳のお話し

梅雨時期「湿邪」の対策として除湿作用のある食材を取りましょう。
<湿邪の種類>
外湿:だるさ・重さ・浮腫み(しそ・もやし・春菊・お茶)
内湿:胃腸機能低下(とうもろこし・生姜・インゲン豆)

<おすすめの食材>
・きゅうり:浮腫み
・ゴーヤ:夏バテ解消・疲労回復
・トマト:抗酸化作用・筋肉疲労回復
・豆類:ホルモンバランス調整
・ハトムギ:美肌・アトピー
・とうもろこし:浮腫み・便秘・美肌
※夏野菜は熱を冷ます作用があるのでエアコンの効き過ぎる部屋での食事や
冷え性の方は体を温める食材と一緒に。

⚫︎アロマテラピー

梅雨時期は外出する機会も少なくなりがちです。
運動不足からストレスも溜まりやすくなるため、
胃腸の不調や気分の落ち込み対策に明るくリフレッシュできる柑橘系や
腎機能の低下で浮腫みやすくなる6月は樹木系の精油も効果的。
また、梅雨時期は室内にカビが発生しやすく、ウイルスも繁殖しやすいので
抗菌作用のある精油もディフューザーを使い室内に拡散すると◎

<おすすめの精油>
・サイプレス:呼吸を深める・月経痛・PMS・更年期症状の緩和
・レモン:消化不良・血液促進・抗ウイルス・リフレッシュ
・シダーウッド:むくみ・腎機能回復・気管支炎
・ペパーミント:抗菌・リフレッシュ・胃腸の不快感に
・ジュニパーベリー:デトックス・むくみ改善・腰痛・関節炎