導きのお星さま


もうすぐクリスマス。
我が家も割と大きなツリーがあり、
この時期眺める度にワクワクします。
ところで・・・
クリスマスツリーと言えばてっぺんのお星さま。
存在感抜群ですよね。
そう言えばこのお星さまって・・・
なんでてっぺんに一つなんだろ?
そんな素朴な疑問、今さらだけど調べてみました。

『クリスマスツリーの飾りで一番上の先端にひときは大きく目立つトップスターとも呼ばれる星の形をした飾りは、ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)などとも呼ばれ、イエス・キリスト誕生時に輝き、賢者 (王、学者) を生まれた地へ導いた星とされ、希望の意味がある』

なるほど~。導くお星さま。希望の星。
素敵な言い伝え。

実はクリスマスツリーを見かける度に『なんでお星さまが上にあるの~?』との
我が子からの問いかけに、『なんでだろうね?』と適当に返事していた私。
まだまだ知らないことだらけの5歳児。
娘にとっては私が道しるべ。導きの星と同じ。
もっと早くこの言い伝えを知っていたら夢のある言葉が出てきたのに・・・と、ちょっと後悔。

人生の中には『なんで?』と疑問に思う場面が沢山あります。
遥か昔、長い歴史の中で伝えられてきた様々な式たりも、
もともとの意味を知ると、今までと印象が変わります。
なぜそうなったのか?どうしてそれが必要だったのか?
土台となる部分を知ることで自分自身がこれからの人たちに伝えてゆく意味、
伝統を受け継ぐ気持ちがより一層高まる。

私の好きなヨガの先生の言葉
『無知でいることには終わりがある。学び続けることには終わりはない。』
先日学びの時間の最後に先生がおっしゃっていた言葉です。
今回も沢山の事を学ばせて頂きました。
そしてその途中には楽しさもあり、最後には感動もあり・・・
その学びを得た自分自身がまた星になり、導いてゆく。

導き。導かれ。

人生がスタートすると無知ではなくなる。
周りの人々から沢山の事を学び成長してゆき、自分の目指す星を見つけ道を進む。
お星さまに希望を抱きその星のある方向を目指す。
夜空に輝くお星さま。地上でいくら追いかけても追いつく事は出来ませんが、
その星の輝く方向、目指す途中にきっと何か光り輝くものがある。
星のある方向を目指す事、学び続けることは決して無駄ではなく
自分自身が輝き続ける光のもととなる。
そこにはベツレヘムのお星さまのように新たな『希望』もあるのです。

迷いながら、疑問を抱きながら導きの星はどこにあるのか?
暗いからこそ見える無数の星。
暗闇を恐れず夜空を見上げ、素直な気持ちになれた時、
きっと今の自分にとって大切な、光り輝くお星さまが見つかるのかも知れませんね。

明日さっそく、我が子に『お星さま』のお話を伝えてゆこうと思います。
私自身も父や母から沢山の夢や希望を与えてもらいながら成長してきました。
今は私が我が子にとって導きのお星さま。キラキラ輝き正しい導きが出来ますように。
成長と共に夢や希望、感動や喜びを与えられますように・・・。

皆さんの目指す星はどこにありますか?
心を輝かせる星は見つかりましたか?
皆さんの周りには無数の星たちが光輝いているはずです。

光り輝く星たちに囲まれ、心温まる素敵なクリスマスを・・・

 

 

~お知らせ~
★2013年1月26日(土)にカラーセラピーとアーユルヴェーダのワークショップを開催します。
ご興味のある方はこちらをご覧ください(^_-)
https://www.cooria.jp/cm-workshop.html

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