お雛様。その前に・・・

来月はひな祭り。
女の子のいる家庭では、いつお雛様を出そうかな・・・と考える時期でもあります。
昨年は出すのが遅くなってしまい、慌ただしく箱の中へ戻ったお雛様。
今年は早く出そう!と気合を入れて今日出そうと思っていた私・・・。

そんなお雛様に気合を入れていた今日、
レッスン後に生徒さんにお話ししたところ、「節分が終わったら私も出します」
(あ、そうだよね・・・節分が先だ。)
その一言で気が変わった。
そもそもお雛様と共に豆まきしている光景は我が家では見たことが無い。
私も節分後に出そうと、あっさり予定変更。むふふ。

なぜ今日出そうと思ったのかと言うと・・・単純に『大安』だから。
お雛様は晴れた日に飾って晴れた日に早めに片づけるといい、と言われているので
「今日は丁度晴れてる~、大安だ~」って思ったのです。単純ですみません。

日本には様々なしきたりがあり、昔から言い伝えられているジンクスも多いですよね。
結婚式やお祝い事は『大安』
『仏滅』はちょっと・・・と遠慮したい気持ちに。
ただの言い伝えと言ってしまえばそこまでですが、なぜか気になるものです。
そもそも大安ってなんでいいの?そう聞かれると困ってしまいます。

先勝』『友引』『先負』『仏滅』『大安』『赤口』 この六曜
気になってはいるものの、あまり意味を知らない方も多いのでは?
そんな訳でご参考までに。今更ながら調べてみました。

『先勝』・・・「先んずれば即ち勝つ」の意味。万事に急ぐことが良いとされる。

『友引』・・・「凶事に友を引く」の意味。勝負事で何事も引分けになる日。葬式を行うと、友が冥土に引き寄せられる(=死ぬ)との迷信があり、友引の日は火葬場を休業とするのが基本である。逆に慶事については“幸せのお裾分け”という意味で、結婚披露宴の引出物をこの日に発送する人もいる。

『先負』・・・「先んずれば即ち負ける」の意味。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる日。

『仏滅』・・・「仏も滅するような大凶日」の意味。この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もある。

『大安』・・・「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。しかし、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もある。この点で、キリスト教やユダヤ教における安息日にほぼ相当するといえる。

『赤口』・・・「しゃっこう」この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつける。つまり「死」を連想される物に注意する日とされる。「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」と言われる。

う~む。結局のところ・・・
仏滅にも大安にも良し悪しがある。そんな感じですね。
今日は大安。安息日としての意味も!?
それを受け止め、今日は焦らず、ゆったりと午後を過ごしましょう。

何事もほんと、良し悪しですね。
これが絶対!ってものはない。自分の気持ち次第なのかと・・・。
お雛様は来週に。

明日は節分、明日の節分は気合入れて鬼と戦い過ぎず(笑)
楽しく家族で豆まき(^^)/
ちなみに、豆まきは・・・一年の無病息災を願うという意味合いがある 。
撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べ、
更に自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないらしい。
たかがジンクス。されどジンクス。やっぱり食べずにはいられない!?
明日は豆の分、お腹を空かせておかねば。あれって意外と満腹に・・・。
あ、それだけ年を取ったってことね(-_-)そうだった・・・。

毎年手作りしている鬼のお面。(ただ鬼の顔書いて目に穴開けるだけです)
今年はどんな風に書こうかな?
私・・・お面無しでも子供にとっては若干、鬼なんじゃ(笑)
ニコニコ笑顔で楽しい節分になりますように。

お雛様は来週スタジオ内に飾ります。
そろそろお庭の梅も綺麗に咲く頃・・・
是非見に来てくださいね。

 

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