子供だってストレス?

 

『今日保育園行きたくないの・・・』そんな我が子の一言からスタートした今日の朝。
保育園や幼稚園に通わせているママさんならたまにこんなセリフを聞くのではないでしょうか?朝の忙しい時間にネガティブな子供の一言。
『はぁ~っ』とため息が漏れます。子供なら毎日元気に『行ってきます!』なイメージですが、実は子供の世界にだって色々あるんです。ストレスが・・・。

こんな状況になったなら、
『いいから行きなさい!』って怒る前に、ちょっと一呼吸。
子供と同じ目線でちゃんとお話を聞いてみてください。
『やだやだ』とぐずる子供を無理やり引っ張って連れて行くよりも、もしかしたら時間が短縮されるかも!?です(笑)
そんな訳で今日の我が子にも聞いてみました。

私:『どうして行きたくないの?保育園大好きだよね?』
子:『大好きじゃない!!』←これ、うちの子の得意なセリフ。嫌いって言わない代わりに大好きじゃない!ってやんわりと嫌いをアピール。
私:『何かあったの?お友達と喧嘩したかな?』
子:『〇〇ちゃんにあそぼって言ったら遊ばないって・・・ぐすんっ。意地悪なの・・・』
私:『なるほど~。それは悲しいね。でも、〇ちゃんだって同じことしたことあるでしょ。〇ちゃんは今回悪くないけど、自分がした時はお友達もきっと悲しかったはずだよ。今日は自分からもう一度遊ぼうって言ってみたら?』
子:『・・・・』

しばらく沈黙していましたが、ようやくお着替えしてくれることに。
ここで得意のカラーセラピー活用!
コミュニケーションが取れず、孤独を感じている時はオレンジがいいんです。
これは大人でも同じ。初めての場所で人が沢山集まる場にはオレンジを着てゆくと
不思議と周りからチヤホヤされます。反対の意味をなすブルーは自分ひとりの時間が欲しい時や安心感と安らぎを求めている時などに良いとされていますが、ブルーが気になる時はこのオレンジのようなコミュニケーション力にかけている時。

そして我が子が率先して選んだのが案の定ブルーのTシャツ。ブルーな気持ちがそのまま現れています。
そんな時はと、オレンジを着せてあげたいと思いましたが一歩も譲らず・・・。
そのままブルーを身にまとい、渋々保育園へ出発。(何とか出発成功?)

そして夕方。今日はジイジにお迎えを頼んで帰りを待っていると・・・
『ただいまーーー』と元気な声。
『あのね、〇ちゃんにね、ごめんねってゆってくれたの』
『〇もごめんねってゆった~』
(若干意味不明ですが、どうやら仲直り?)
『あのね、保育園大好きなの』ってニコニコでした。
良かったー。どうやら自分の力でコミュニケーションを取ったようです。
オレンジを着せるまでもなかったか・・・。これで一安心。

今日の我が子にとっては、コミュニケーションのオレンジよりも安心感のブルーの方が効果的だったようです。きっと今日も遊んでくれないんじゃないかと不安だったんでしょうね。
子供は大人以上に色に敏感です。色を使って様々な感情を表現します。
きっと大人よりもピュアで素直だからかな?
そんな子供からの信号を、色を通して敏感になるのは大人の役目。
そして色の信号と共に心の声を聞く力も必要です。

今日のジイジとバアバ、そしてビーちゃん(ビーグル犬)、我が子
皆ブルーを着てる・・・。(ビーちゃんは首に巻いているバンダナがブルー。)
どんだけ安心したいのか?一人の時間と心の安らぎを求めているのね・・・。
お疲れ様(笑)ちなみに、今日の私はコーラルピンクのTシャツでした。
コーラルピンクは母性の色。母親として我が子が心配でしたからね。ほっ。
色ってほ~んと面白いですよ。

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