アーユルヴェーダ

5月は私にとって毎年学び多き月。
そして今日は・・・

日本アーユルヴェーダ学会の講義を受けてきました。講師はこの学会の理事であり、医学博士でもある上馬場和夫先生。私が今まで独学で学んでいた頃に読んでいた本の著者でもあります。

アーユルヴェーダとは・・・
アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(生命)とヴェーダ(科学)を組み合わせた『生命の科学』という意味。本来、古代インド文明に発祥する伝統医療です。アーユルヴェーダは瞑想やヨガ、オイルマッサージ、呼吸法、ハーブを用いた食事療法などで、毎日の生活に取り入れて、心と体の健康を保つことを目的としています。

アーユルヴェーダでは、「ドーシャ」と呼ばれる3つの要素「ヴァーダ」「ピッタ」「カパ」が私たちの心身を支配していると考えられています。まずは、自分のドーシャバランスを知ることが大切です。 この3つが体内をスムーズに流れていれば健康な状態です。そして、この3要素のバランスによって一人ひとりの体質がきまります。

正直、今までこのアーユルヴェーダを実践することに深く興味が持てないでいました。
その理由は、アーユルヴェーダはとても奥が深いですし、上記のようなアーユルヴェーダ的な生活を一般の人が実践すると、ちょっとストイックになりがち。より健康で心身共に快適に過ごしたい想いは誰でも持っていると思いますが、専門家ではなく一般人としては家族や友達との調和も大切にしたいもの。家族がいるとなかなか自分のリズムで完璧に行動することは出来ないし、食事療法も完全には実施できません。専門家でもなく研究家でもない、ヨガスタジオを運営している講師の私に出来る事は同じような想いで生活をされている方へ、アーユルヴェーダ的生活改善法を楽しくお伝えする事。そして私自身も出来る範囲で実践する事。

上馬場先生は講義の前にこう話されました。『私はアーユルヴェーダの専門家ではありません。アーユルヴェーダの研究家です』と・・・。はじめは『専門家』と『研究家』の違いがよく解らなかったのですが・・・講義が進むにつれ、その意味を知ります。それは上馬場先生の講義は常に客観的な視点を持っていること。例えばヨガなら、何か特定の流派に対しての深い知識ではなく、ヨガ全体の知識を持ちながら客観的に伝えている、そんなイメージ。インドに住んでいないしインド人じゃないし…そこも私がアーユルヴェーダに深く興味が持てなかった理由。日本人に適した日本人が好むヨガプログラムがあるように、この講義ではアーユルヴェーダでも日本人に合わせた季節・時間帯の過ごし方や食事療法を教えてくださいます。

先生は言います『心地よいものを選びなさい、ストレッチは不調のある方を伸ばすのではなく心地よい方を伸ばすこと。食事療法も自分自身に違和感を感じたら無理に食べなくてもいい。健康にいい!と言われている物が必ずしも自分にも良いとは限らない。しっかりと自分と対話して判断することが大切』とおっしゃいました。ごもっともです。

今回の講義ではドーシャ診断、脈診、ヘッドマッサージも学びました。アーユルヴェーダをもっと身近に感じて頂けるように、素晴らしい『生命の科学』アーユルヴェーダを一般の皆様へ解りやすくお伝えできるきっかけとなりますように…上馬場先生からの学びはまだ始まったばかり。知識だけの頭でっかちな講師ではなく毎日がもっと楽しくなるようなアーユルヴェーダをお伝えできるようにこれからも学びは続きます(^_-)

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