イベント開催レポート:「はじめてのお灸ワークショップ」と「ゆったりタケフお話会」

2017年9月9日(土)
以前より、リクエストの声にお応えし
秋冬に向けた体質改善のために
「はじめてのお灸」ワークショップを開催しました。

「お灸」というと難しいイメージを持たれる方が多く
巷ではまだまだ少数の方しか取り入れていないケアレシピ。
ご参加の方からは「おばあちゃんがお灸してました」なんて声も
現代には「熱い」「痛い」というイメージを覆してくれる
初心者でも安心なお灸があります。

それが「せんねん灸」

今回はあの有名な「せんねん灸」がご支援くださり
講座用にいくつかサンプルも頂きました。
ケアレピ講座は毎回できるだけ参加者の心ときめく教材をご用意しておりますが
今回も皆さんがワクワクするようなカラフルなお灸入りボトルをご用意しました。

「お灸」と一言で言っても
実践するまでには知っておかなければならないことが沢山あります。
もちろん、知らなくても説明書通りに扱うことはできますが
知識を得るのと得ないのではお灸に対する意識が全く違ってきます。

講座の中では東洋医学の考え方に基づき
「経絡」「経穴」など初心者でもわかりやすく説明。
前半は様々なお灸を試しながら心地よさを体感していただき
「ツボ」の取り方も学びます。
お灸のためのアレコレを理解するところから始め、
最終的には安全にお灸を楽しめるようになるところまでを伝授。

Cooria Carerepe

今日は気温が高いのに
参加者の手足は冷んやりしている方も。
これはまずい!とつぶやきながら
後半はそれぞれの不調に対応したツボへお灸をすえ
ノンストップであっという間の2時間半。

Cooria Carerepe Cooria Carerepe
  

講座の最後は
季節に合わせた薬膳茶とお菓子をお召し上がり頂きながらの雑談。
その頃には皆さん頬がほんのり赤くカラダもポカポカお肌もツヤツヤ。
お灸の効果を身をもってご体感頂けたようです。

ご参加の皆様から頂いたご感想は…

・今日はありがとうございました。リラックスできるスタジオでのんびり心地よくツボとお灸を学べ、温かさが心と体に入ってきました。体の痛いところに直接すえるのでなく、痛みや不調に対応するツボに行うため、今回は対応するツボの場所を丁寧に教えて頂きとても勉強になりました。(W・K 様)

・温めるだけならホカロンでもいいと思っていましたが、もぐさの効能を学び、改めてお灸を生活に取り入れることの良さがわかりました。(お灸バンザイ!!)以前から気になっていた「温灸」も今回試すことができて、是非私も使ってみようと思いました。(S・K 様)

・講座を受けて、日頃ストレスは実感していなくても身体はしっかりと感じているのだと気付きました。今までちょっとしたムリもどうにかなっていたけれど、これからはもっと自分を労ってあげるようにしたいです。お灸は鍼灸院に行かないとダメなものかと思っていましたが、とても身近で気軽に始められるものだと知りました。不調があると全てが楽しめなくて、健康であることって大切だなと思います。本当にありがとうございました。(Y・Y 様)

・何年か前に不妊治療していた時にお灸を取り入れていたのですが、しばらく遠のいていました。今日をきっかけに不調ケアとしても取り入れたいと思います。じんわり温まる感じが、緩みにくい自分の体質に合っていると思うので続けて行きたいです。
(N・Y 様)

・子供の頃、祖母がお灸をしていたのを見た記憶が蘇ってきました。歳を重ねるにつれ、日本文化「和」に惹かれることが多くなり、新しいものばかりでなく古き良いものを取り入れたいなと思うようになりました。想像していた以上にお手軽で短時間で行えるので、夜寝る前のホッと一息つく時やこれから寒くなる時期に特に良さそうです。効果が出ることを楽しみにやってみます♩(I・M 様)

・ずっと興味があったことなので、この講座を楽しみにしていました。数カ所行なっただけで身体が楽になったのを感じています。火を使わないお灸は仕事中にも使ってみたいと思います。(Y・H 様)

・お灸というと難しく、専門の方にお願いをするイメージでしたが、ツボの見つけ方や選び方などをとてもわかりやすく伝えてくださり、今後の生活に是非取り入れてみたいと思います。今日はありがとうございました。(T・Y 様)

こちらのご感想を皆さまから頂き講座は無事終了。


一旦休憩をとり、引き続き「タケフお話会」も開催。

お菓子と一緒にお茶を飲みながらゆったりと…そんなゆる〜いお話会。

始まる前に「あ、忘れた!」とおっしゃった相田さん。
「ん?なになに?何を忘れたんですか?」と尋ねると
「あのふわふわの…」

これ、お話会には欠かせないアイテム。
忘れたなんて一大事!!

以前相田さんから頂いたふわふわを私も保管していたので今回はそちらを使うことに。

一人一人順番に「ふわふわ」な物体と触れ合い中。

相田「あ、そうそう、このふわふわな物体、実は「竹の繊維」なんです」

参加者「え、竹???」

竹の繊維は身体に触れると血液循環が良くなりほんのり温かくなります。
まさに、天然のヒートテック。
この繊維からタケフは作られているのです。

「タケフのお話会」というと…
タケフ製品について話を聞き、製品を選ぶ
そんなイメージを持たれそうですが全く違います。
竹から生まれた一枚のガーゼが織りなす
様々な人間模様、誕生までのお話を聞き終わる頃には
自分自身と肌に触れる繊維との関わり方への意識も変わってしまいます。

「タケフじゃなきゃ」とかではなく
「選べるなら選びたい」という気持ち。
そして自然とその気持ちは自分自身よりも周りの方へ。
誰かを癒したいという温かい気持ちも膨らむのです。

「タケフ」という製品を通じて
改めて自分が寄り添いたい、大切にしたい「モノ」について意識が変わる。
このお話を聞くのと聞かないのでは
人生の豊かさとか、歩みの丁寧さとかが違ってくる。
私自身、タケフに出会えたことで生まれた沢山の「気付き」が
今の自分をより一層心地よくしてくれているのだと思います。

「ケアレピ」(ケアするレシピ)は世の中にあるアレコレを色々と試し、
自分にあったレシピ(手法や手順)を見つけ、楽しみながらケアすること。

情報社会に溢れるあらゆる情報に不安になる前に、まずはしっかり自分の心と身体へ向き合い、自身からのサインに気付けるようになること。そしてそのサインから、何を受け取り、どうしたいのか、「自分」という軸を持ってケアする方法を取り入れ、快適さや心地よさを手に入れて欲しいと願っています。「軸」はアレコレぶれた先にあるもの。色々試さずに真実はわかりません。答えは必ず「自分」の中にある。沢山の経験から「やっぱりこれがいい」と、お気に入りを見つける、それが自分の「軸」。

ケアレピではこれからも様々な視点でケアするレシピをお届けいたします。