⚫︎気・血・水のバランスを意識しながら乾燥対策
まだまだ残暑の厳しい季節。
それでも少しずつ気温も下がり朝晩の冷え込みから
日中は体の怠さや疲れを感じやすくなります。
夏の終わりと共に気分も沈みがちに。
この季節の変わり目に必要なのは心と体の柔軟性。
そして秋冬に向けての乾燥対策。
心身共に健康でいるためには「気・血・水」のバランスが大切。
血流を良くし、気の巡りも高めて水分も程よく補いましょう。
⚫︎ボディケア
・胸椎７番・８番・９番のケア（上体反らし→消化器系の働きを高める）
・胸椎４番のケア（胸のつかえ解消→センチメンタルな気分を回避）
・頚椎４番のケア（平衡感覚調整→めまい、耳鳴り、難聴、肩こり予防）
・深い呼吸（肺機能を高める→心と体に潤いを与える）
⚫︎スキンケア アドバイス
夏に浴びた紫外線により、肌の乾燥が気になり始める時期。
まだ乾燥が強くないこの時期にセルフケアを行い潤いを取り戻しましょう。
化粧水でたっぷり水分を与え、オイルやクリームで蓋をして水分の発散を防ぎます。
⚫︎薬膳のお話し
湿度が下がり始める時期は体の内側からも潤いを。
・「酸甘化陰（さんかんかいん）」
甘いものと酸っぱいものを一緒に摂って潤いUP！
例）梅ジュース・はちみつレモンなど
・潤いを補う食材：白きくらげ・ゴマ・乳製品・旬の果物（梨・柿）
便秘をしやすい人は潤いと共に食物繊維が豊富なものも取り入れましょう。
例）大根・レンコン・ごぼう・こんにゃくなど
⚫︎アロマテラピー
夏の疲れでセンチメンタルな気分になりやすい9月。
情緒不安定になりホルモンバランスの乱れも感じやすい時期です。
心地よい香りで気分の高揚を。
＜おすすめの精油＞
・イランイラン：気分高揚・情緒の安定・子宮強壮・更年期のケア
・スイートオレンジ：安眠・くつろぎ・精神高揚・健胃
・ゼラニウム：ホルモンバランスの調整・情緒の安定・アンチエイジング
・ウインターグリーン：鎮咳・肩こり・リフレッシュ
・ローズマリーベルベノン：自律神経調整・卵巣強壮