10月のケアレピ

⚫︎深い呼吸と潤いを大切に

10月は空気の乾燥で免疫力も低下し始める時期。
乾燥による肌荒れはもちろん
冷えによる内臓の不調(胃・腸・腎臓)にも注意。
早めの対策で秋を快適に。

⚫︎ボディケア

・腰椎3番(腎機能サポート)
・頚椎5番
・胸鎖乳突筋

⚫︎スキンケア アドバイス

夏に浴びた紫外線によるシミ対策を。冬に向けて乾燥が強まると肌の免疫力も弱まり
吹き出物や痒みなどの肌トラブルが多くなります。
顔だけでなく頭皮の乾燥も気になる季節。トリートメントやパックなどで保湿したり
頭皮マッサージで血行促進して乾燥によるトラブルを防ぎましょう。

⚫︎薬膳のお話し


・「燥邪」に備える
乾燥により引き起こされる様々な不調予防空気が冷たく乾燥する時期、乾いた空気が気管支や呼吸器系への不調に繋がります。

・「食欲の秋」に気をつける
「食欲の秋」とは胃腸が健康な状態ではなく、冷えによる内臓の働きの低下から食べ物を胃に入れて活動させる一時的な活性化が目的。冷えて弱っていた胃腸に消化の負担が多くなると更に胃腸消化器系の働きが低下し、食欲の秋の後は胃の胸焼けや消化不良へと繋がります。

・腎機能を高める
秋は進む冷えにより腎機能が弱くなります。
腎機能を高めるには余計な塩分を排出すること。
カリウムの含まれる食材で塩分を排出しましょう。

<おすすめの食材>
潤いを補う食材
白きくらげ、ごま、乳製品、梨、柿、リンゴなど
潤いと食物繊維を補う食材
大根、ごぼう、白菜など
乾燥し咳が出る時の食材
梨、レンコンなど
カリウムの多く含まれる食材
里芋・舞茸・なめこ・エリンギなど

⚫︎アロマテラピー

暖かい季節から寒い季節への変わり目は冷えにより腎機能が低下します。
血流を良くし、免疫力を上げたり「食欲の秋」による消化器系の疲れを緩和する
おすすめアロマを取り入れ、深い呼吸を心がけましょう。
寝る前に呼吸を深めると安眠にも効果的。

<おすすめの精油>
・グレープフルーツ(消化不良・冷え)
・ローズマリー(消化不良・気管支炎)
・シダーウッド(膀胱炎・冷え)
・ラベンダー(胃痛・気管支炎・風邪)
・スイートマジョラム(慢性疲労・更年期・月経不順)